ノ ン ブ レ ス


灰色のそらと海の端の端にいる、
少女は花を持つ

安い画用紙に包まれた
一輪の硝子の花だ、

花は、さびしがりやだった

ゆめにでるの、
と少女がいう
花は、
そらにのまれるわ、

そらは自らを鉛だと名乗る
海がうまれる前から
ずっとそらは鉛だった

パールブルーのくれよんで
少女は海に絵を描く、
硝子の花のつもりだと
少女は照れた

海は自分をセカイだという
海は花の傍にいるという

それはいつまでかと少女は問う
船に光が灯るまでだと海は返す

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